硝子彫刻工房「はつか庵」が10月3日から同8日まで都内で作品展を開催。古来より伊勢神宮の奉納文で使われていた「阿比留草文字」が硝子工芸品となって、今、蘇る! (2/4ページ)

バリュープレス

硝子彫刻と漆蒔絵を融合させた作品も出展し、ともに日本では他に類のない作品です(*自社調べ)。

作品は、独自に開発した“サンドブラスト工法”をさらに進化させた「初花彫り」という、商標登録もされている技法で彫られています。ガラスの表面に砂を吹き付け削って彫る“サンドブラスト工法”は、細いノズルの先から噴出される砂で削っていき、ノズルの距離が遠ければ砂は拡散して表面に当たるため微妙なグラデーション表現が可能になります。初花彫りはそれにさらに工夫を加え、彫刻的な彫りと絵画的な彫りを融合させた彫り方であり、花と葉という風合いの違うものをそれぞれ生かすことに成功しました。これによって日本的な幽玄の世界や、自然の捉え方を追求しています。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MzM5MyMxODgwNDgjNTMzOTNfR1FEZHdxQUZsWS5KUEc.JPG ]

さらに、全ての作品にジーニアスノートの存在事実証明書を付けてあります。この証明書により「いつ、誰が」その作品を作ったのか、権利は誰が持っているかを証明することが可能です。

<はつか庵 硝子彫刻作品展>
日時:10月3日(火)〜10月8日(日)午前11時〜午後6時(最終日は午後5時まで)
会場:桃林堂(東京都港区北青山3-6-12 みずほ銀行ビル1階)
会場電話:03-3400-8703


■日本古来の「阿比留草文字」の形から想起した作品群

今回の作品は、作者が「阿比留草文字」について知り、その形に魅了されたことがきっかけで生まれたものです。古事記古神道研究家である小笠原孝次氏の伝説の名著「言霊百神」を読み、古事記「上の巻」で語られる創世記の世界を「阿比留草文字」を使って硝子彫刻で表現してみたいと考えたことから、作品展での展示販売につながりました。

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