ゾウが人々の命を救う。洪水で孤立した町の人々を救ったゾウのレスキュー隊 (ネパール) (3/4ページ)
今は乾いて安全なカトマンズに戻っているけど、ここ何日かは洪水に囲まれて電気も届かなかったんだ。・しかし被害は大きく…
毎年、6月~9月はモンスーンのシーズンである。もちろん被害も出るのだが、モンスーンがもたらす雨は農作物の成長に欠かせない水資源でもある。
しかし、今回は規模が大きかった。8月18日の段階で、地滑りや洪水など、このモンスーンによる死者はインド・バングラディシュと合わせて221人を数えている。また、避難者は150万人にのぼった。
ネパールでは、モンスーンによる死者数は、既に去年の記録を超えている。
そしてまたタイミングも最悪であった。「ネパールの食糧庫」と呼ばれる農業地帯では、田植えを終えたばかりだったのだ。
だが農作業も命があってこそだ。ゾウによって救われた人々は、未来に向けてまた新たなる生命活動を続けることができるだろう。