普通に食べたら、雑炊でシメる! 新感覚の「フジヤマドラゴンカレー」を食べてみた (2/2ページ)

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スパイスは香辛料の鋭い香りをプラス出来るし、酸味が特徴的なソースは中濃ソースの様に揚げ物にかけても良いし、カレーに追加してもコクが増す。

ヒデキスパイス
ヒデキスパイス

ちなみに、スパイスにデザインされたこの「ヒデキ」さんは、フジヤマドラゴンカレーの社長だという。よく見ると皿にも顔が描かれているし、壁にも顔写真が貼られている。ひたすらにエネルギッシュな人物と言うのが店のあらゆる角度から伝わってくる。

「退屈な人生に趣を」というキャッチフレーズは中々しゃれている。

〆は白湯スープでカレー雑炊に!

ここまでだと普通の美味しいカレーだが、「フジヤマドラゴンカレー」の本領発揮は後半、卓上の「白湯スープ」を注いでからだ。

スプーンの袋には食べ方の解説が
スプーンの袋には食べ方の解説が

ひつまぶしの要領で白湯スープをカレーに注ぐことで、それまでとは味を大きく変え、他とは違った味わいが顔を出す。

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最初よりも見栄えはよくないが、鶏の旨味がたっぷりの白湯スープがカレーに絡み、これまでとは別の美味しさを楽しめる。

単に好みで追加したチーズだったが、雑炊にする段階でその実力を遺憾なく発揮した。チーズ嫌いでなければ、出来るだけチーズトッピングをお勧めしたい。全体がチーズで覆われた「ぜいたくチーズのキーマカレー」(880円)なら、最初からスープを注いでも楽しめそうだ。

ちなみに、公式サイトには「辛口=ドラゴン味」との表記があったため、店名の「ドラゴン」な部分とは辛さのことのようだ。秋葉原店では辛さを「0」から「10」まで選択できた。また公式サイトによると、都内には秋葉原店のほか、小作店(青梅市)がある。また広島県、大阪府、沖縄県にもあるので、ドラゴンを味わいたい人は辛さの高みに挑戦してみてほしい。

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