高畑淳子、裕太の質問を力づくで拒否に「親バカが治ってない」の批判上がる

デイリーニュースオンライン

Photo by BrianMcguffog(写真はイメージです)
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 女優・高畑淳子(62)が8月23日に行われた舞台の制作発表の場で、強姦致傷容疑で逮捕(のちに不起訴)された息子・高畑裕太(23)への質問をしようとした記者の口を手でふさぐという珍事件があったと一部スポーツ紙が報じている。高畑はこの日、『土佐堀川 近代ニッポン—女性を花咲かせた女 広岡浅子の生涯』の製作発表に出席。舞台が子育てもテーマにしてることから、記者が「ご自身も子どもさんが反抗期で…」と作品に関連づけて質問しようとした瞬間、高畑は立ち上がり質問者の口をふさいで話せなくしたという。

「高畑といえば、昨年8月23日に息子の高畑裕太(23)が群馬県内のホテルで従業員の女性に性的暴行し、ケガを負わせたとして、強姦致傷容疑で逮捕されている。当初、母の高畑は「大変なことをしてしまいました」と涙ながらに平謝りしたが、女性との示談が成立し、事件が不起訴となった後はスタンスが一変しました」(週刊誌記者)

 5月16日号の『女性自身』(光文社)によると、同誌取材陣に「彼は無実です!」「不起訴になった時点でもう“潔白”!」「裕太の人生、台無しよ!」と強気の反論。そのため世論からは「親バカ」「被害者のこと考えろ」と批判を受けた。この高畑の強気発言の裏に「数千万」といわれる示談金と慰謝料を払い、被害者を「完全に黙らせた」自負があったとも噂されていた。

 逮捕からちょうど丸1年。会見では、報道陣が何度か舞台にかこつけて高畑に裕太の質問をして、その度に高畑が茶を濁す応酬もあったという。事情を知る前出の記者は、高畑の現在のスタンスは「絶対に”無実”を譲らない姿勢」だとした上で、舞台裏をこう解説する。

「高畑には、7月10日に行われた『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の制作会見でも逃げられてます。武井咲(23)をはじめ主要メンバーが勢揃いする中、高畑だけが欠席。だから報道側は何とかコメントを取りたかった。一方、高畑は『裕太の人生、台無しよ!』発言以来、事件について口を開きたがりません。裕太を庇って無実を主張すれば、かえってパッシングを浴び、息子の復帰に響くと関係者からアドバイスを受けたようで。今さら遅いような気もしますが」

 とはいえ記者の質問を力づくで封じるのはいかがなものか。現在、裕太は引きこもり状態で、見た目も別人のようになっているという。親ではなく、裕太自身がひとりの社会人として、公の場に姿を現し、「事実」を告げるのが復帰への第一歩ではないだろうか。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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