大学入試の仕組みはどうなってるの? 受験の方法と種類まとめ (2/4ページ)
次の「個別学力検査(二次試験)」を受験する必要があります。
●個別学力検査(二次試験)の仕組み
センター試験を受験し、実際に志願する大学に願書を提出した後に受験する「二次試験」です。国公立大学では、センター試験とこの「個別学力検査(二次試験)」の結果により合否判定を行います。
この試験は、国公立大学において「分離・分割方式」という制度で実施される試験で、いわゆる「前期」、「後期」というものです。一つの大学の学部(学科)で定めた定員を「前期日程」、「後期日程」に振り分け、それぞれの日程に実施した試験から合格者を選抜します。
例えば全体で定員100人の大学で、前期50人、後期50人と定めるとします。そして前期日程で受験した学生から50人、後期日程で受験した学生から50人を合格とするわけです。
受験生は、一つの大学を2回受験することも、各日程で別の大学を受けることもできます。また、一部の公立大学(日本全国で14校)では「中期日程」の試験を実施しており、最大で3校の国公立大学を受験できます。
このシステムで重要なのは、前期日程で受験した大学に合格し、その大学に入学手続きをした場合、それ以降の中期・後期で出願した大学の合格対象からは外されるということです。このため、第一志望の大学は前期日程で受験し、合格した場合には他の大学は受験しない、というのが一般的です。
実際のところ、定員の配分は前期日程の合格者が8割近くを占めるように設定されており、実質的には前期日程を中心に募集しているということになります。
個別学力検査(二次試験)の定員をどのように分割するかは大学によって異なり、前期日程のみで募集を行うような大学もありますので、受験したい大学の試験の日程はしっかり調べておきましょう。
試験の内容でいうと、前期日程は主に2-4教科での学科試験、後期日程では大学によって異なりますが、教科数が少なくなったり、総合問題、小論文、面接を課すようなケースがあります。