風味を残せる希少な蒸溜機「カフェスチル」を用いて作られた『ニッカ カフェジン』は想像以上のプレミアム酒 (3/4ページ)

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名作ウィスキー「竹鶴」にも使われている1963年の導入当時でも旧式と言われていた蒸留機。操作も難しく効率も悪いというのにわざわざ選んだのは、蒸留液に香りや味わいを残すという特徴があったから。
蒸留酒なのでもちろん糖質はゼロ。糖質制限ダイエット中の人でも飲める!

だからか、と飲めば頷く。『ニッカ カフェジン』はキャップをひねると芳醇ともいうべき植物由来の香りが飛び出してくる。大麦麦芽(モルト)やとうもろこしなどの原料を「カフェスチル」で蒸溜したところに、ジンの必要条件であるジュニパーベリーで香りづけする他に、山椒、柚子などの和の柑橘を浸漬したために、そのプロフィールには日本の伝統の芳香まで感じる個性の強さ。ボタニカルと言ってしまうには複雑すぎる香りがたまらなくいい。

常温ストレートで口に含んでも、高アルコール特有のビリビリとした感じは少なく、まろやかな仕上がり。爽やかでスパイシー、かつその口当たりは甘さを感じさせるのが不思議。これは和風ジンという新しい価値観の味わいである。今年の9月からは欧米でも発売予定だそう。日本のウィスキーが世界的に高評価なように、日本のジンもその存在感を高めることは想像できる。


大きめの氷を入れて、引き締めながら飲むと、さらに清涼なアロマが駆け抜ける。人によっては”薬臭い”と言われることも多いジンだが、この香りを嗅いでも、まだそんなことをいうのだろうか。

もちろんトニックウォーターで割れば、より飲みやすくなる。

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