24時間TVでマラソン完走のブルゾンちえみが見せた「芸人魂」

まいじつ

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日本テレビの『24時間テレビ 愛は地球を救う』で90キロのマラソンを完走したお笑い芸人のブルゾンちえみ。彼女が見せた“芸人魂”が話題を呼んでいる。

今年はマラソンランナーが本番当日に発表されるという異例の形がとられた。さらに、放送開始からランナー発表まで2時間をかけたため、日本テレビには批判が殺到した。

そんななかでランナーに指名されたブルゾンだが、元陸上部でマラソンの事前準備を進めており、終始しっかりした足どりで走りきり、放送時間内にゴールして見せた。ゴール後、「一番きつかったのはどこですか?」と聞かれたブルゾンは、涙を流しながら「最後ゴールを間違ったところです」と冗談を交えながら坂本トレーナーと健闘をたたえあった。

休憩所で、『ブルゾンちえみ with B』として一緒にネタをしているお笑いコンビ『ブリリアン』が激励に訪れた際には、笑いを取ることも忘れず、さらにはゴール後も“キャリアウーマン風ポーズ”を取るなど、90キロを走ったあととは思えない“神対応”でお茶の間を沸かせ続けた。

「1年前は芸人引退を思案」

放送を見た視聴者は、ツイッターへ《最後の最後でネタやったところにプロとしてのプライドと格好よさがある》、《90キロ走ってネタするなんて精神力強い》、《めっちゃ疲れてるのに最後笑顔でネタやるところが人柄が出てるね》、《ブルゾンのことはあまり知らなくて理不尽で辛かったかもしれないのに。笑顔崩さないプロ根性に感動したよ》などと投稿しており、極限状態でも芸人であることを忘れなかったブルゾンのプロフェッショナルさや、人間性に対して、称賛の声が上がっている。

ブルゾンは1年前の8月、笑いを取れるネタを作り出すことができず、自ら「才能がない」と判断していたそうだ。芸人として大成する夢を諦め、地元の岡山に帰って教師になろうか思案していたという。

そして過去に『R-1ぐらんぷり』(フジテレビ系)でも上位進出を果たし、24時間テレビでマラソンを完走できたことに「8月は感慨深い月ですね。1年後にこうなるとは思ってもいなかった」と苦しんだ時期を振り返った。

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