今井絵理子は絶対に辞めない?不祥事連発でも議員生活5年を満喫へ

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 不倫疑惑が冷めやらぬ元SPEEDの参議院議員・今井絵理子(33)に、新たに公選法違反疑惑が浮上した。「辞任を求める声が強まるのは必至。だが、今井絵理子が簡単に議員の座を手放すとはとても思えない」(芸能プロ関係者)という。

 今井と、不倫相手として伝えられた元神戸市議・橋本健氏(37)は、「一線は越えていない」と不貞の事実を否定していた。ところがその後、橋本氏は政務活動費の架空発注疑惑をめぐって辞職。一方、今井にもここへ来て新たな問題が報じられた。

「今井の公選法違反を報じたのは『週刊新潮』(新潮社)です。記事によれば、今井は8月上旬の内閣改造に伴って出世した参院議員や女性議員に“ビール券”を贈っていたとのこと。一般的に、議員間のお祝いは珍しくないものの、公選法では政治家から有権者への金銭や物品の『寄付』が禁じられている。参院比例区から選出された今井にとって、全国の18歳以上が有権者とみなされ、それは国会議員に対してでも適用されるんです」(一般紙記者)

 今井はこうしたルールを忘れていたのか、あるいは知らなかったのか……。いずれにせよ、事実であれば明らかな違反行為。それだけに、進退が問われるのである。

■1億円以上を蹴る理念もなし?

 今井の政治姿勢からして、そもそも不明瞭だ。前出の記者はこう語る。

「昨年7月の選挙で初当選した今井ですが、関係者の間ではかねてから『いつまでも芸能人気分が抜けていない』とささやかれていました。実際、これまで議員らしい活動などしていないし、選挙の応援演説で“客寄せパンダ”として呼ばれていただけ。そこへ先頃の不倫騒動と、今回の公選法違反疑惑ですから、本来なら辞職待ったなしです」

 しかし、今井サイドからは現状、辞職宣言は出ていない。そればかりか、辞職の可能性は低いという見方もあるようだ。

「今井はこのまま議員を続投すれば、任期満了までの残りの約5年で、1億円を上回る給料が得られる。期末手当や月に100万円といわれる文書通信費もあります。今井が議員を辞めても芸能界に居場所はなさそうですし、それならバッシングに耐えて1億円貰う……という選択も有り得なくないでしょう」(同・記者)

 不倫報道時は「スピード辞職か」なんていわれていた今井だが、じっくり5年かけて高額給料をゲットするのだろうか。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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