デムーロ&柴田善臣「暴力騎乗」事件(1)肘打ちで過怠金10万円は甘い (1/2ページ)

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デムーロ&柴田善臣「暴力騎乗」事件(1)肘打ちで過怠金10万円は甘い

 盛夏の下で繰り広げられたローカル開催も今週でラストを迎える。今季はM・デムーロが馬上から強烈なエルボーを放って先行争いを制すれば、大ベテランは直線の攻防で先行馬をふっ飛ばしての追い抜き‥‥。ファンも騒然とした“二大暴力騎乗”のその後を追ってみると、意外な人間模様が見えてきた──。

 7月29日、ローカル競馬の後半戦を告げる小倉・新潟・札幌の開幕日に事件は起きた。スポーツ紙関西担当デスクが振り返る。

「小倉第2R、ダート1700メートル戦でした。M・デムーロ(38)の3番ブレイブウォリアー(4番人気)と川田将雅(31)の7番ミアグレイス(3番人気)がスタート後に先行争いを展開。最初のコーナーでは川田がデムーロの前に出る形で切れ込み、一度は先頭に立ちました。が、デムーロも負けじと内から並びかけたその時です。コーナーを回りながら、デムーロが川田に強烈な肘打ちを放ったんです。さらに2角を回りきる頃には、川田に向かって左の肘を回すような威嚇のポーズまでしていた。どうも、『寄ってくんなよ!』とでも言っていたようです」

 1角で切り込んだ川田は内側に斜行したことで「戒告」。エルボーをお見舞いしたデムーロには「過怠金10万円」の制裁が科せられた。ちなみに、JRAの「裁決レポート」には「左肘で小突く事象がありました」と、前代未聞の文言が明記されている。

 前出・スポーツ紙関西担当デスクが続ける。

「おいおい、『小突く』じゃなくて『肘打ち』だろうと思いました(苦笑)。ただ、JRAも『小突く』とした以上、故意を認めているわけですから『過怠金10万円』は、いささか甘い処分と思いましたね。意識的に肘を突き出しているわけだから確信犯であり、格闘技以外のスポーツなら、暴力行為と見なされて一発退場モノです」

 現場で取材したスポーツ紙の記者も、こう語る。

「若手騎手の一人が『もし僕がやっていたら騎乗停止で間違いない』と言っていましたし、あるベテラン調教師も『草競馬でもありえない。相手が落ちたら、どうするつもりだったのか』とあきれていました。

「デムーロ&柴田善臣「暴力騎乗」事件(1)肘打ちで過怠金10万円は甘い」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年 9/7号M・デムーロ川田将雅柴田善臣競馬スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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