【プロ野球】赤い特別ユニフォームだと闘志が湧く!? 今季の限定ユニフォームデーの結果やいかに (2/2ページ)
■ロッテ:千葉のためのユニフォームで意地を見せる!
昨季から取り入れたサンライズレッドのユニフォームを、今季も「ALL for CHIBAデー」で着用しているロッテ。千葉のなかでも球団ととくに縁深い街を「フレンドシップシティ」として、袖にロゴをあしらうなどマイナーチェンジも施されている。
「ALL for CHIBAデー」は月に1回から3回、対象日が設定されており、シーズンを通して13試合が行われる。今季は残すところ9月9日と9月28日だけとなったが、ここまでの成績は11戦5勝6敗と黒星が1つ先行。
とはいえ勝率は.347。伊東勤監督が今季限りの辞任を表明するほど低迷し続けるチーム成績からすると悪くないように感じる。
また、Tシャツやユニフォームの配布を行った試合が3試合あったが、その際は2勝1敗で勝ち越し。選手も集客のためのイベント日は意識しているのだと思わずにはいられなかった。
「ALL for CHIBAデー」は残り2試合。まだ勝ち越しを狙えるので、千葉のためにも意地を見せたい。
■日本ハム:絶対に負け越せない北海道仕様の1着
「濃紺・白・赤」からなる北海道旗の配色をモチーフに作られたのが、今季の日本ハムの特別ユニフォーム。
胸には北海道の頭文字の「H」に、札幌農学校(現北海道大)で教鞭を執ったクラーク博士の名言「少年よ、大志を抱け(Boys, be ambitious.)」から「AMBITIOUS」のフレーズが添えられていた。また、袖には北海道の地図を描き、道民とともに戦う意思がデザインから伝わってきた。
このユニフォームでは9戦して5勝4敗。最初の4試合で1勝3敗と借金を抱えたときは「黒歴史のユニフォーム」になってしまうかと危ぶまれたが、後半の5試合で4勝1敗と盛り返し、道民代表としてのプライドを見せた。
昨季の日本一から一転、今季は借金が20を超えるという「シンジラレナ~イ」状況になっているが、ファンの溜飲も少し下がっただろう。
■黒鷲の日をいい思い出にできるか!?
ちなみに今季、唯一、赤を基調にした特別ユニフォームがなかったのは楽天。そもそものチームカラーがクリムゾンレッドであり、「FANS'ユニフォーム」というクリムゾンレッドのサードユニフォーム的なものもある。普段から「赤使い」をしているだけに、特別ユニフォームが赤ではないのも頷ける。
今季は黒を基調にした「BLACK EAGLESユニフォーム」を作り、「BLACK EAGLES DAY」というイベント日に着用。これまで9試合を消化し、6勝3敗とチームの勢いを後押ししている。
あと1試合残っているが、対象試合の相手が2位を争う西武ということもあるので、西武ファンの筆者としては特別ユニフォームの力を西武が防げるのかも注目したい。
(成績は9月4日現在)
文=森田真悟(もりた・しんご)