安倍首相が直面「秋の政局波乱」一部始終 (2/5ページ)
真紀子さんは、安倍自民党に対して恨み骨髄ですからね。抜群の知名度を誇るだけに、敵に回すと厄介でしょう。
Aデスク 二階俊博(自民党)幹事長は「弔い合戦だから3戦全勝するぞ!」とハッパをかけているようだけど、まだ、モリカケ(森友学園、加計学園)問題も燻ぶっているので、最悪の場合、全敗もありうる状況だね。ただ、少なくとも勝ち越しておかないと、10月の補選が「安倍降ろし」の号砲になってしまうかもしれない。
■自民党の好材料は民進党の反撃が弱くなりそうなこと
D記者 自民党にとって唯一の好材料は、代表が交代して日が浅いため、民進党の反撃が弱くなりそうなことくらい。
C記者「苦戦が予想される10月補選」と、「民進党の代表交代」を“永田町の方程式”に代入すると、最適な解答は「衆院解散・総選挙」となる。それで流布し始めたのが、「10・22ダブル選挙説」だね。衆院選と補選を同時にやってしまおうというわけです。これなら、補選で負けてもウヤムヤにできるから。
D記者 今月中に衆院解散を打てば、民進党は準備不足。いずれにせよ、早期解散を打てば野党の共闘態勢を崩せるはずです。
B記者 10月22日が投開票日だとすると、臨時国会召集予定の9月25日の週に解散を打つはずです。ただ二階幹事長は最近、「解散に備えよ」的な発言をし始めていますが、この人が言うと怪しい(笑)。
■10月の解散総選挙はあるのか!?
Aデスク 解散はないだろうね。安倍晋三総理は、「“抜き打ち解散”になると騙し討ちのようになってしまい、解散の大義がなくなる」と言っているようだから。それに、解散を打てば、安倍総理が悲願とする憲法改正を断念したと受け止められかねない。選挙になれば自民党は確実に現有議席を減らすから、自公で改憲の発議に必要な3分の2以上の議席数を維持できなくなってしまう。
B記者 衆議院議員の任期切れは来年末。それまでに解散を打たなければならないわけですが、安倍総理は来年9月の党総裁選後の解散か、通常国会終了後の解散というオプションを検討しているようです。
C記者 それでも“一寸先は闇”が政界の常。10月総選挙も、可能性はゼロじゃないと思うよ。
Aデスク そうだね。