【映画批評】最新映画「エイリアン コヴェナント」は怒りに震える中途半端っぷり / リドリー・スコット終了のお知らせ (3/4ページ)

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年齢のせいにはしたくないが、リドリー・スコット監督は79歳。これが衰えのために生まれた「適当さ」だとは思いたくない。それを認めてしまうと、今後の作品にも期待できなくなっしまうから。ついに「リドリー・スコット終了のお知らせ」が届いたのかな? と思わせる作品だった。

・3作品で1作品?
ただし、一点だけ興味深い点があった。前作プロメテウスで非道な行動をしていたメレディス・ヴィッカーズ(シャーリーズ・セロン)の行為が、今作で「正しかった」と証明されるシーンがある。それに気が付く人は少ないかもしれないが、リドリー・スコット監督が前作とのつながりを深く考えて作品作りをしていることがわかる。彼のなかでは、プロメテウスとコヴェナント、そして次回の最終章の3本で1作品と考えているのではないだろうか。

・コヴェナントは「本編の外伝の続編」
ここまで酷評してきたが、ある意味、ラリったコンボイ司令官が暴れるアクションシーンしか見せ場がない「トランスフォーマー/最後の騎士王」より眠くならないだけマシではあった。作品の評価として「つまらない」とは言わないが「中途半端で作りが雑」で、見た後に何も残らない内容の薄さに悲しくなる。でも好きだから次回作も見に行ってしまう。どうか次回作は完成度の高い作品になっていることを切に願う。

コヴェナントは「本編の外伝の続編」という位置づけの映画なので、ミーハーなバカップルが「エイリアンって怖い映画だよぉ~♪ ことないから観に行こうよぉ~♪ ルンルン♪」なんて気分で観に行ってもチンプンカンプンで意味不明なので気を付けたい。

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