脳卒中・心筋梗塞の危険も… “こむら返り”が示す重大病のサイン(1) (2/2ページ)

週刊実話

それと同じ状態が脳で起これば脳卒中、心臓なら心筋梗塞を発症するということです」(専門医)

 ただし、「閉塞性動脈硬化症かどうかは、簡単な検査で分かる」と言うのは、下肢静脈瘤専門で外来を受け付けている血管外科クリニックの担当医だ。
 「閉塞性動脈硬化症の症状は、まず片方の足がつる(痛む)。また、歩くと100メートル前後ほどで足が痛くなり、つったりする。しかし、休むとまた歩ける、というのが多い。血流が悪くなっているので、足に触れれば冷たいし、内股、内くるぶし、足の甲などの動脈も、健康な人に比べて弱くなっているのが特徴です」

 加えて、担当医は閉塞性動脈硬化症かどうかを見分ける簡単な方法を次のように教えてくれた。
 「まず足を支えてもらうか、壁に足を掛けるかして上に上げる。そして30秒から1分間、足首をグルグルと回す。両足の色を確認して片方だけ白くなるようなら患っている疑いがあります。その場合は早めに診察を受け、軽い場合は自分で改善することもできる。“1分間歩いて3分休む”を10回繰り返す。それを1週間に3日ほど続けることで新しい血流が改善するはずです」

 ただし、前述のように脳卒中や心筋梗塞などの重大な疾患が隠されていることもあるため、自覚症状を見逃さず医療機関にいくことを勧めたいという。

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