20周年「モーニング娘。」変化し続けるアイドル (1/2ページ)

まいじつ

south120 / PIXTA(ピクスタ)
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アイドルグループ『モーニング娘。’17』が、9月14日に結成20周年を迎えた。この日、東京・新木場のライブ会場で『モーニング娘。結成20周年記念イベント~21年目もがんばっていきまっしょい!~』を開催し、駆け付けた約2000人のファンへ、感謝の気持ちを込めたパフォーマンスを届けた。

『モーニング娘。』はテレビ東京系の音楽オーディションバラエティー番組『ASAYAN』のオーディション企画に落選した5人(中澤裕子、石黒彩、飯田圭織、安倍なつみ、福田明日香)で結成され、1998年1月28日に『モーニングコーヒー』でメジャーデビュー。その後は矢口真里や後藤真希らも加わり、紅白歌合戦への出場やミリオンヒットを記録。“国民的アイドルグループ”として確固たる地位を築き、これまで在籍したメンバーは総勢41人を数える。

「いまのモーニング娘。’17は、例えば『AKB48』のメンバーが放つような“アイドルらしさ”を捨て、踊りと歌の精度を上げる“アーティスト”寄り、つまりパフォーマンス重視のグループとなっており、このまま海外で公演しても恥ずかしくないレベルにまで仕上がっています」(アイドルライター)

加入や卒業、脱退を繰り返す形を作ったグループ

今回のイベントに際し、リーダーの譜久村聖はプロデューサーのつんくから「いまの曲も昔の曲も、いまの現役メンバーがいるから歌い継ぐことができるんだよ」と激励メールをもらったという。譜久村はアンコールで涙を流しつつ「結成のときは赤ちゃんだったので、不思議な感じです。重みや誇りを感じながら30年、40年とこれからもモーニング娘。を続けていきたい」と挨拶。またOGの道重さゆみからは「いまのメンバーは歌もダンスも頑張っていてパワーを感じる。偉大な先輩たちはもちろん、現役のみんなも新たな歴史を作ってくれている」というコメントがあった。

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