ハッシーの地方競馬セレクション(9/20)「第28回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII)」(浦和) (1/2ページ)

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 スタートが・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第54回東京記念(SⅡ)」。本命に推した息の長い活躍が出川哲朗のようなユーロビートは、スタートで出遅れてしまい14番手からの競馬。道中はじっくりと後方を追走し、3コーナー入口から徐々に仕掛け始める。4コーナーでは上手く外に持ち出したが、先頭は遥か前方に。メンバー中2位の上がりを使ったものの4着まで。上位3頭は道中4番手以内にいた馬で、スタートで後手を踏み、後方からの競馬となった本馬には厳しい展開となってしまいました。

 さて、今週は浦和競馬場で「第28回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnⅢ)」がおこなわれます。

 本命に推すのは、今年数々の映画に出演し、今がまさに伸び盛りの坂口健太郎のように伸び盛りのサイタスリーレッドです。芝で初勝利を挙げましたが、その後9戦勝利がなくダートに矛先を向けると、4連勝で一気にOPまで勝ちました。初重賞挑戦となった前走は、スタート一息でしたが出して行ってハナを切るかたちに。1番人気だったこともあり、終始マークされ、中々息を入れることが出来ない厳しい展開。直線に入ってもしぶとく粘っていましたが、プレッシャーをかけられ続けていたため、さすがに苦しくなってしまい2頭に交わされ3着。それでもレコード決着になる展開で3着に粘るのだから負けて強し。連勝していた時のように番手からの競馬が出来れば、勝ち負けになる可能性は高いでしょう。

 相手本線は、50kgの斤量が魅力のリエノテソーロ。昨年、後の東京ダービー、ジャパンダートダービー馬となるヒガシウィルウィンを破って全日本2歳優駿(JpnⅠ)を制した本馬。それも2着馬に0秒6差を付けてのもの。前走のユニコーンSでは、ハイペースの中4番手から追走し、直線残り300mあたりまで先頭争いをしましたが、さすがに厳しくなって7着。それでも残り300mあたりまで粘ったことを考えると、200m短くなり、テンの争いも緩やかになる今回は上位争い必至でしょう。

 ▲は南関東の水が合ってきたブルドッグボス。

 以下、レーザーバレット、リアライズリンクス。

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