ボートレース GIヤングダービーは「卒業組」が強豪ぞろい!

週刊実話

 今年もこの季節がやってきた。プレミアムGIヤングダービーが、9月19日からボートレース蒲郡で開催される。出場資格は9月1日現在で満30歳未満の選手で、勝率上位順に選出される。今年は「卒業組」が強豪ぞろいで一大勢力をなしており、優勝戦線はこの組を中心に動く公算が大きい。

 その卒業組の中で、有力どころをピックアップすると篠崎仁志、山田康二、遠藤エミ、上野真之介、前田将太、深谷知博、黒井達矢、松田大志郎、中田竜太、岩瀬裕亮。今大会の有力どころのほとんどが卒業組であることが一目瞭然だ。

 中でも優勝候補の筆頭に推したいのは、篠崎仁志と前田将太の福岡勢。篠崎は6月のグランドチャンピオン(2着)、前田は先のメモリアル(6着)で優出。SGを勝っても何ら不思議はない水準だ。

 中田竜太、遠藤エミにも大きな可能性を感じる。中田は今年ブレイクした1人で、丸亀GIを制し、GIホルダーの仲間入り。ポスト桐生の一番手は間違いなく中田である。そして、遠藤エミは男子相手に真っ向勝負の攻撃が魅力。特に印象的だったのが、7月のオーシャンC準優戦。2コースから得点トップの篠崎仁志を攻め、結果は共倒れとなったが、SGでも通用する事を実証した。

 最後に地元の岩瀬裕亮。逸材と言われながらも、まもなく三十路。GI制覇はすでに悲願であり、大器が花開くか? 舞台は整っているだけに、初日からしっかりマークしておきたい。

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