眠りが浅いと悩んでいませんか? その原因と改善策【専門家監修】 (3/4ページ)
でも疲れているからこそ、体や脳の修復をしてくれる睡眠を優先させる必要がありますよね。そんなとき、そのまま寝るよりも、体温低下を促したほうが効率のよい眠りになるので、お風呂は睡眠のためと割り切って、夜は浸かるだけ、髪は朝に洗うなど「分浴」することもおすすめです。
◇副交感神経を優位にするうっとり習慣を身につける
小林:寝つきをよくするためには、自律神経の副交感神経が優位になり、体が休息モードになっていなければなりません。しかし、忙しく働く現代女性は、仕事のストレスや残業などで夜遅くまで考え事をしたりと、交感神経が興奮した生活をしてしまっています。ですから、眠りが浅いと感じる人は、副交感神経を優位にする=「うっとりする」行動を意識しましょう。手っ取り早く「うっとり」する方法を3つご紹介します。
☆呼吸
まずひとつは、呼吸です。「3秒吸って、2秒止め、5秒吐く」という呼吸を1分間で6回繰り返しましょう。ゆっくり吐くことで副交感神経が優位に切り替わります。日中から眠りが浅くなる原因を作ってしまっている方は仕事中にも行ってほしいですね。
☆ウォームインプット
これは、目や耳など絶えず情報をインプットしている部位を、湿らせて温めたおしぼりなどで10分ほど温めること。単純に血行がよくなって疲れがとれるというのもありますが、たとえば目を温めると、ストレスホルモンの数値が下がるということがわかっています。 ☆夜用の香り
“日中に使わない”とっておきの香りを用意しておくことも大事。嗅覚は五感の中で唯一、脳にダイレクトに伝わるので、うっとりしやすいんです。「この香りをかぐと、なんだか呼吸がゆっくりになるな」と心地よく思える香りであれば、ペットの耳の匂いでも、彼のシャツの匂いでも、何でもOKですよ。
■眠りが浅いときにやりがちなNG行動って?
生活習慣の乱れによって浅くなる睡眠。「仕事が忙しいから」と言い訳をして、寝酒や睡眠導入剤などに頼ってしまっているという人もいるはず。だけど本当にそれらが質のいい眠りを促してくれるのでしょうか?
◇寝酒は逆効果
小林:寝酒は絶対にNGです。