明日はどっちだ。ミーアキャットたちを愛しすぎたチーターの、恋の一方通行物語(南アフリカ) (4/5ページ)

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 ・キンジの想いは届かない?チーターのワンウェイな愛
 キンジとつきあいが長いボルカーは、非常にフレンドリーなキンジがミーアキャットたちに対して単なる毛づくろい要員以上の親愛の情をもっているとみている。

 「私でさえキンジの喉を鳴らすことができないんですから。キンジはミーアキャットたちが自分の毛をひっかくのを楽しんでるようです。ですがミーアキャットのほうは明らかに彼に深手を負わせようとしています」

 ワイルドな引っかきかたが気に入っているのだろうか

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 とはいえ当のキンジのほうも彼らの気持ちに無頓着なので、状況はある意味複雑だ。片思いといえば聞こえはいいが、ミーアキャットの一家にしてみればキンジは定期的に一族を脅かすとんでもない敵なのだ。

 なんとかして両者の誤解を解きたい気もするが、本能的にキンジを恐れるミーアキャット一家の理解を得るのは至難の業だろう。これもまた動物ならではのワンウェイラブとして見守るよりほかなさそうだ。
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