無名メンバー下克上!「AKBじゃんけん大会」今年の結果は…

まいじつ

hachi3x / PIXTA(ピクスタ)
hachi3x / PIXTA(ピクスタ)

『AKB48』グループ恒例のじゃんけん大会が、9月24日に愛知県名古屋市の日本ガイシホールで行われた。

8回目となる今大会では、初の“ユニット対決”が行われ、『HKT48』3期生の荒巻美咲と同4期研究生の運上弘菜によるユニット『fairy w!nk』が優勝を果たした。決勝では『NMB48』2期生コンビの矢倉楓子と村瀬紗英のユニット『ふぅさえ』と対戦。勝利の瞬間には両者から涙があふれた。

「個人のじゃんけん大会とは違い、普段、誰と誰の仲がいいのかがよく分かる大会でした。そのため、ファンからは『AKBの人間模様が分かる大会』だと言われました。また、このじゃんけん大会は、総選挙で下位だったメンバーが勝ち上がることでも知られています。荒巻は総選挙で過去4回出馬してすべて圏外。運上は『HKT48』の4期生として入ってきましたが、決して目立つ存在ではありませんでした」(アイドルライター)

新たなスターを生み出すじゃんけん大会

優勝したユニットはシングル曲でメジャーデビューを果たし、2~4位は、そのカップリング曲を歌うという。無名のアイドルでも急浮上するチャンスが与えられる大会なのだ。

荒巻は「すごく緊張したんですけど、勝ててうれしいです」と涙ながらに喜びを語り、ずっと応援に回っていた運上は「わたしは何もしてないんですけど、本当に勝ててうれしいです」と信じられない様子だった。HKT48の劇場支配人でもある指原莉乃は、HKT48の次世代メンバーのメジャーデビューが決まり、「おめでとう!」と讃えていた。

一方、惜しくも敗れたふぅさえは、最も注目されてい峯岸みなみ、柏木由紀、指原莉乃の3人組ユニット『サンコン』を破ってブロックを勝ち抜いたが、決勝で涙を飲み「悔しかったけど、M-1グランプリでも2位が売れるといわれているので、わたしたちも」と笑ってみせた。

同大会では仲のいいメンバー同士のグループのみならず、意外な顔合わせのユニットも多数誕生し、ファンを楽しませた。ファンのひとりは「実力あるメンバーが簡単に勝利できないところが面白い。来年も、また楽しみです」と話す。

次回はどんなドラマが生まれるだろうか。

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