【国沢光宏の言いたい放題】オジサン世代の思い出、ホンダ・シビック復活!賛否両論あるけど実際どうなの?【第2回】 (2/5ページ)

イキなクルマで

国沢:だよね。それで皆幸せになれたんです。当時もシビックやマツダ・ファミリアなどの価格帯のクルマしか買えなかったんです。だから我々オジサン世代にとって、すごく思い入れがあるし、憧れがあった。ところが、アメリカでシビックを売り始めると日本のシビックはアメリカ人にとって小っちゃすぎたんです。アメリカって国が大きいじゃないですか。だから、どんどん車体を大きくしていくうちに日本では大きくなりすぎて売れなくなって売るのをやめたんです。それでももう一回日本売りたいということで今回の新型シビックなんですが、やっぱりアメリカで売れるものと日本で売れるものって違いますよね。

緒方:そのアメリカと日本の違いってなんでしょうか?

国沢:まず、アメリカの人ってお金持ちです。どのくらいかというと、一番売れているクルマが平均で500万円。500万円のクルマが月に100万台ぐらい売れています。

緒方:え? 100万台も! すごい!

国沢:そう。次に売れているクルマがトヨタ・カムリやホンダ・アコードのようなセダンで、これが350万円から400万円程度。この上位2つでアメリカの自動車販売台数の割合をかなり占めるんです。

牧野:ちなみに日本はどうなんですか?

国沢:日本で一番売れているのは軽自動車です。軽自動車って150万円くらい。その次はミニバンとかコンパクトカーですが、だいたい200万円程度ですよね。そう考えると、日本よりアメリカの方が高いクルマが売れているんです。ところが、今回の新型シビックは日本では300万円近いクルマなんですよ。300万円のクルマって買えますか?

牧野:ちょっと無理ですね……。

国沢:僕が若い頃も300万のクルマが買えるかといったら憧れのクルマで買えなかった。つまり、アメリカではシビックは安価なクルマで、誰でも買えるクルマなのに、日本では高級車になっちゃうんですよ。でも、見た目に高級感があまりないし、自動ブレーキなどの性能もあまりよくない。エンジンも燃費のいいとはいえないし、環境にいいわけでもない。

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