北極圏で9人の子供の墓が発見される。1つは中世の幼き王子のもの(ロシア) (2/3ページ)
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「おそらく3、4歳くらいの子供だと思われますが、一番歳をとっていたとしても7歳まででしょう。遺体の下には樺の樹皮が敷いてあり、ベルトには2本の鉄製ナイフがありました。また足元からは鏃と鹿の骨が発見されています。頭飾りには青銅の装飾が縫い込まれていました」
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この年頃の子供の埋葬としては類を見ないほどに豪華なものである。頭飾りは2層になっており、外側がウールの布で縁取られた毛皮だった。さらに装飾とリングも縫い込まれていた。
墓所があったのは、川の土手の最も高いところだ。深さは浅く、最も深いところでも15センチ程度である。墓の盛り土からは火の跡と、骨の上で調理された鹿肉も発見された。おそらく来世での食事であろう。
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墓と墓との距離は100メートルほどだが、中には数キロ離れているものもある。