~2018年・鍋トレンドレポート~ 「フォトジェニック」から、さらなる進化! 今年の冬は「ムービージェニック鍋」に注目 (2/6ページ)
<専門家コメント>
くどうみやこ / トレンドウォッチャー
「トレンドウォッチャー」として、トレンドや時流をとらえた情報をさまざまなメディアを通じて発信。テレビ・ラジオ番組の出演から企画、商品のプランニングやキュレーション、講演、執筆など、活動の幅は多岐にわたる。近年は、大人世代のライフスタイルの提案からマーケティングまで、新しい大人ライフを提唱する「大人ライフプロデューサー」としても活動している。
◆鍋トレンドは、フォトジェニックから『ムービージェニック』に!
鍋は毎年、さまざまなトレンドがありますが、今年新たに注目したいのが、動きや変化を楽しめる『ムービージェニック鍋』です。
近年は、食材でキャラクターなどをモチーフにデコレーションをする「デコ鍋」や、野菜や肉を串にさして楽しむ「串鍋」など、フォトジェニックな鍋(SNSなどにおいて“写真映え”する鍋)が人気を集めていましたが、今年はこうした“写真映え”から一歩先に進んだ“動画映え”、つまり『ムービージェニック』が鍋トレンドのキーワードになりそうです。
◆盛り上がる“グルメ×動画”の波が、今年は鍋にも波及
近年、「グルメ×動画」の分野は、大きな盛り上がりをみせています。その背景には、調理の手順を短くまとめた「1分料理動画」などの流行により、調理行程を写真やテキストではなく動画で知ることが増えたこと、Instagramのムービー機能が定着して、料理の写真だけでなく動画を投稿する人が増えたことなどがあげられるでしょう。
また、それにあわせて驚きや見た目の変化がある“動画映え”を意識したレシピにも注目が集まりつつあります。実際に、今年の上半期には、温かいソースをかけてモコモコの綿あめを溶かしていくピザやパンケーキ、レモン汁を加えることで手品のように色が変わるハーブティーなど、さまざまな『ムービージェニックグルメ』が話題になりました。
今年の冬は、こうした『ムービージェニック』なグルメを求める動きが、「鍋」にも波及すると予想されます。