小池新党「百合子の兵法」伝授で安倍を潰す!(1)情報戦が繰り広げられて… (2/2ページ)
全国で100人規模の擁立を目指して調整しているというが、民進党の“切り崩し”にもなみなみならぬ意欲を見せているという。前出・政治部記者が続ける。
「若狭氏が『民進党は衰退の一途をたどる』と手厳しく語っているのは、民進党の議員に向けた『小池氏と組めば自民に勝てる』という離党を促すメッセージにほかならない。8月半ばに行われた細野豪志氏(46)との新党結成に向けた会談でも、政治経験の浅い若狭氏自身が政界再編のキーマンになったことを例にあげ、『“小池百合子ブランド”の強さ』をとくとくと語ったようです。いわば小池氏が都政に専念している間でも『百合子の兵法』で、一気呵成に自民に逆襲しようという作戦です」
まさに、9月16日に開講した政治塾「輝照塾」は、その「兵法」の一つ。立ち上げ時に若狭氏は「衆院選の候補者を選別する」としていたが、候補者選定以外の目的もある。結党直後のため政党助成金が交付されない「小池新党」にとって重要な資金源になりそうなのだ。
「初日の講義では小池氏が登壇したのですが、この政治塾に入った塾生の多くが小池氏の『希望の塾』との掛け持ちです。小池塾の受講者の中には、公認を取れる資金も能力もあるのに“国政狙い”のため、あえて都議選に出馬しなかった人材が多くいる。そういった人材の掘り起こしを“別働隊”として担ぎ出すのは間違いありません」(前出・政治部記者)
つまり資金力のある候補者に白羽の矢を立て、100人規模の擁立によって、選挙資金をやりくりしようとしているのだ。