自分が忙しい中でも、愛を着実に育むには?(トイアンナ)
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こんにちは、トイアンナです。朝9時から深夜1時。これは私が会社員時代に記録した最長勤務時間です。
週に6日もこんな働き方をしていたので、休みもぐったり寝て回復。デートをする気力がわくのは日曜夜だけでした。
ここまで忙しい暮らしを続けると、彼との関係を維持する難易度も上がります。私はまだ会社員でしたが、警官や医師など緊急事態ともなればデートのドタキャンをしなくてはならない職業だともっと大変でしょう。
かつて朝から晩までバイトしていた学生時代「だって寂しかったんだもん」と浮気されたことがあります。当時は許せませんでしたが、確かにずっと家に帰ってこないパートナーがいる中で、愛情を保つのが難しいのも事実でしょう。
しかし、あえて断言します。そこで寂しがるような男性と、激務の相性がそもそも悪いのだと。
これからホワイト企業へ転職したい方へは残念なお知らせですが、激務は性癖のようなものです。たとえ早く家に帰れる環境を選んでも、いずれは副業や趣味など「自分を忙しくできるもの」へ没頭してしまうでしょう。
そうなればたとえ転職しても、彼へ割ける時間は減ります。あまり認めたくはないでしょうが、いま彼より仕事を優先している時点で、あなたはそもそも家庭重視の方ではありません。
ですから1日に何十通もLINEをしたがったり、ちょっと家にいないだけでケンカになったりする男性との相性は悪いのです。それより、忙しい自分を理解してくれる相手を見つけるほうが関係も長持ちします。
では、忙しい自分に理解のある男性とは……?
具体的には「激務仲間」と「主夫男性」に分かれます。
「激務仲間」とは、同業他社など自分と同じくらいハードに働く男性のこと。デートの日程調整は大変かもしれませんが、ベビーシッターの活用など、家事育児の効率化に賛同してくれる可能性も高いでしょう。共働きの収入で豊かに暮らせるのもメリットです。
もう一つは「主夫男性」タイプ。忙しい自分を影からサポートしてくれる、大和なでしこです。このタイプなら育児を丸投げしてもよいお父さんになってくれるでしょうし、自分は仕事へ専念できます。劇団員や研究者など、アートやアカデミック寄りの業界に多めです。
寂しがりの男性と無理して付き合うくらいなら、耐性のある彼を見つけよう――過激な提案ではありますが、あなたの生き方を肯定できるパートナーを見つけられるよう、応援しています。
Written by トイアンナ