南果歩「精神的疾患」告白に主婦から同情の声

まいじつ

南果歩「精神的疾患」告白に主婦から同情の声

昨年3月に乳がん手術を受けた女優の南果歩が、10月1日に東京都内で行われた乳がんの早期発見を啓発する『15周年ピンクリボンシンポジウム』でトークショーを行った。夫で俳優の渡辺謙と、21歳年下の元ホステスとの不倫が今年3月に報じられたが、南は「今年の春から精神的に疾患が出て、(がんとは)別の闘病があった」と告白。不眠や気持ちの落ち込みなども吐露し、夫の不倫に苦しむ心境を明かした。

「この告白を受けて、インターネット上では主婦からの同情が集まっています。《この際、勇気をもって離婚すべき》、《頑張って乗り越えてほしい》、《裏切られた気持ちはつらいもの》という激励の投稿がSNS上にたくさんされています」(芸能記者)

夫の渡辺が都内で記者会見を開き、『週刊文春』誌上で報じられた30代半ばの元ホステスとの不倫騒動を謝罪したのは7月中旬のこと。報道を認め、すでに女性と別れたことを報告した上で「軽率な、ふがいない行動で(周囲に)多大なご迷惑を掛けてしまった」とし、南との離婚は現時点では「ない」とコメントしていた。

一方の南は、7~9月期の連続ドラマ『定年女子』(NHK BSプレミアム)のオファーを受けた際、「自分の精神的な部分でやり遂げられると確約できず、いったんは(オファーを)断った」という。しかし、制作陣から強い要望があり、「いま目の前の人たちを信じられなければ、一生わたしは人を信じられなくなると覚悟を決めて」出演を決断したと明かした。

さらに「2017年は荒波の中に小舟が翻弄されている状態。だけど生きていることが大事」と自らに言い聞かせるように話している。

「それでも明日はやってくる。それが人生」

「不倫ですべての仕事を休んでいる斉藤由貴に比べると、渡辺の場合は世間的に許されている雰囲気があります。これは単純に、知名度と好感度がなせることでしょうが、妻はたまったものではありません。実際に南はかなり痩せたはずですし、食事もできない時期があったと聞いています」(前出・記者)

イベントで南は司会者から体調を問われ「去年に比べて少し痩せた。今年はいろんなことがあったので」とも語った。さらに「気持ちが落ち込むことや、人に言えないこと、解決に時間がかかることがある。それでも明日はやってくる。それが人生」、「睡眠時間はあまり取れなかったが、サプリに助けてもらっている」と話すなど、精神的なつらさがあったことを言葉にした。

南は昨年3月に乳がんを公表してからまだ闘病中で、「いまはハーセプチンという抗がん治療をストップしています。代替治療に切り替えたということです」と説明した。

「不倫の痛手を癒やすことが乳がん治療にもいい効果だと思います。この先、仕事とも病気ともうまくつきあうことを願っています」(近しいスタッフ)

南の全快を願いたい。

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