元神戸製鋼ヘッドコーチのゴールド氏、アメリカ代表指揮官に就任

ラグビーリパブリック

 ラグビーワールドカップ2019日本大会の出場権獲得に導いたジョン・ミッチェル氏が南アフリカのブルーブルズに移ったため、空席となっていたアメリカ代表ヘッドコーチの座に、かつて神戸製鋼コベルコスティーラーズなどで指揮を執ったギャリー・ゴールド氏が就任することが決まった。10月2日、同国ラグビー協会が公式に発表した。現在はウスター・ウォリアーズのディレクター・オブ・ラグビーを務めており、アメリカ代表に本格的にかかわるのは、2017-2018プレミアシップ(イングランド最高峰リーグ)終了後の来年5月下旬頃からになる予定。

 ゴールド氏は南アフリカ出身の50歳。2008年から約4年間、南ア代表のアシスタントコーチを務め、2011年のワールドカップにも参加している。プレミアシップ(ロンドン・アイリッシュ、ニューカッスル、バース、ウスター)やスーパーラグビー(ストーマーズ、シャークス)での指導歴も豊富で、2014-2015シーズンはジャパンラグビートップリーグで神戸製鋼をレギュラーシーズン1位(プレーオフ3位)に導いた。

 2019年ワールドカップでアメリカは、イングランド、フランス、アルゼンチン、そしてトンガと一緒のプールに入る。

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