嘘をつくのは虚言癖や病気のせい? 彼が嘘つきだと知ったらどうする? (2/3ページ)
男性がよく使う嘘の中には、例えば
・地元で有名なヤンキーだった、有名な先輩やヤクザと仲が良い
・海外で生まれた
・大病を患っている
・元カノや友達が亡くなったという過去がある
・芸能事務所にスカウトされた
などのように、自分を強く見せるためや逆に弱くて可哀想な印象を与えるためにつく嘘が多いです。
私もかつて『虚言癖』をもつ女性と一緒に働いていました。どう見ても体重80kgはありそうな体型にも関わらず「私のブラはアンダー65」と言い張る彼女を見て、もう相手にするのはやめようと心に誓ったのを覚えています。彼女は、そんな嘘のせいで会社に迷惑がかかることもしばしば。最終的には解雇されました。
このように、『虚言癖』をもつ人は人間関係だけでなく仕事がうまくいかなくなることも多いです。また、結婚した後に『虚言癖』があると気付く場合も少なくありません。
ただの『虚言癖』だと思っていた人が実は病気だった、ということもあります。
嘘をつく病気と言えば、『パーソナリティ障害』が有名です。一言で『パーソナリティ障害』とは言ってもその症状は様々で、種類も10個に分かれています。『パーソナリティ障害』を日本語に言い換えると『人格障害』となり、ちょっと変わった人だなという印象を受ける人がこの病気を抱えていることもあるでしょう。
他にも、『素行障害』や『虚偽性障害』、ギャンブルやアルコールなどに対する『依存症』によって嘘をつくこともあれば、『虚言症』などのように空想と現実の境が分からなくなってしまう病気もあります。