ダレノガレ明美、年収6000万円のなぜ?ローラから略奪した”儲かるビジネス”
ダレノガレ明美(27)が10月4日放送の『良かれと思って! SP』(フジテレビ系)に出演し、年収が「6000万円はあります」と告白して、ネット各所でどよめきが起こっている。
ダレノガレが披露したのは「家賃130万」という「200平米」超えの超豪華マンション。この物件は6月15日放送の『ダウンタウンDX』でも紹介しており、その際にダウンタウン・松本人志(54)から「月・水・金でハゲ来るやろ?」と聞かれるも、「1人で家賃を払っている」とし、愛人などが付いているわけではないことを明言している。これにはSNS上でも「なぜこんな良いとこに住めるの?」「ダレノガレってそんなランクだっけ?」と驚きの声が上がっている。
ダレノガレのこうした贅沢な暮らしぶりに対し、「タレント収入だけでは無理」と断言するのは、ある芸能プロダクションの幹部だ。
「ここ数年でバラエティ番組のギャラは下降しています。ダレノガレはCMではソフトバンク(オンラインショップ限定)の”スマ変”と日本コカ・コーラの”スプライト・エクストラ”で契約してますが、タレントランク的には同じ所属事務所の先輩格・ローラ(27)よりも数段低い。個人事務所でもないのに通常の収入だけで6000万円はあり得ません」
だが、ある広告代理店関係者によれば、タレント業などよりもさらに大きな「ビジネス」があるという。
「ダレノガレが他の同ランクタレントより収入が多いのは”コラボ商売”です。プロデュースといえば聞こえが良いですがが、要は中小メーカーを相手にCM契約以上にガッチリ組んで歩合契約を結ぶ芸能人ビジネスがある。タレントはより熱心に関わり、商品の小さな広告から展示会まで顔を出し、ブログやインスタでも積極的に宣伝する。ローラが開発に関わったパフュームスティックなど成功例も多く出ています」
ダレノガレはこの1年、こまめに「香水」や「化粧品」のプロデュースに精を出している。同番組で本人が語ったところによれば、「一番儲かったのはジュースクレンズ」だったという。
「ジュースクレンズは芸能人やモデルの間で流行ってる”低速圧搾方式”のジュース。高い栄養価でデトックス効果に優れてると言われています。しかし、じつはこのジュースクレンズを日本の芸能界で最初に持ち込んだのはローラだと言われています。所属事務所はローラと独立問題で揉めたため、ローラの抜けた枠にダレノガレを押し込んだとも言われている」(同関係者)
芸能界の「タメ口ハーフ」のポジションのみならず、プロデュース商法までローラからまんまと略奪したダレノガレ。あまりに調子に乗りすぎて独立騒動までも引き継ぐことにならなければ良いのだが。
- 文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
- ※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。