小池知事「五輪開催もコミケで使っていただけるように」定例会見で五輪コミケ問題に言及 (1/2ページ)

あにぶ

9月29日(金)、小池百合子東京都知事は定例記者会見にて「コミケ五輪問題※」について言及しました。

コミケ五輪問題…年に2回(8月・12月)東京国際展示場にて開催される国内最大の同人誌即売会「コミックマーケット」が、2020年開催の東京オリンピックで同会場がメディアセンターとして2019年から使用されることから、通常通りの開催が危ぶまれている問題。

小池氏は会見にて、「コミックマーケット」が2020年も東京ビッグサイトで開催できるよう、関係者と調整を行っていると語った。

以下、コミックマーケット問題についての小池知事の発言。

(東京ビッグサイト使用不可問題で)特にコミケと言われるコミック関係のイベントでありますけども、いつも大変な賑わいとなっております。

この2020年ですけれども、この年は(コミケが)開けないんじゃないかというような話もございましたが、なんとか西と南の展示等を調整をいたしまして、平成32年5月1日から5日までコミケ関連で使えるようにさせていただくということで、いま関係者とも調整をしているところでございます。

こうやって大変なファンのいるイベントでございます。なんとかこうやってビッグサイトの活用をオリンピックだけでなくて、いつもの方々にお使いいただけるような工夫をしておりますというご報告であります。

しかしながら、コミックマーケットは例年「8月・12月」の2回に開催。すなわち開催を前倒しする必要があるということだ。

夏のお盆周辺と、冬(年末)の開催ということで、より多くのアニメ・マンガファンが参加しやすかったコミケが来場者数を確実に減らし、参加したかったのに行けなかったファンが増えることは必至だ。

「小池知事「五輪開催もコミケで使っていただけるように」定例会見で五輪コミケ問題に言及」のページです。デイリーニュースオンラインは、コミックマーケットカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧