法事の香典、金額相場は? 香典袋の書き方やマナーを知ろう (2/3ページ)
●香典袋に名前や金額を書くときは薄墨を使う
香典袋、中袋には自分の名前や入れた金額等を書きますが、このとき薄墨を使うのが一般的です。薄墨は、涙で墨が薄くなったことを表すとされます。自分で薄墨や筆を用意できなくても、文字が薄く書ける筆ペンが市販されています。
●香典袋の書き方
名前や金額の書き方にもマナーがあります。
・香典の連名の書き方
夫婦そろって出席する場合は夫の氏名を右に書き、その左側に妻の名前を書きます。妻が一人で夫の代理として出席する場合は夫の氏名を書き、左側に「内」と書きます。また3人までの連名の場合、序列順に右側から氏名を書きます。もっと大人数のグループの場合、表側には「(グループ名)一同」と書きます。連名、グループ名を書いたときは別紙に全員の住所、氏名、金額を記載し、中袋に入れておきましょう。特に序列がない場合、右側から年齢順に書くといいでしょう。
・香典の金額の書き方
一般的な香典袋は縦書きで「金〇万円也」と書きます。壱、弐、参、伍、拾、阡、萬という難しい漢数字を使います。横書きで記入するようになっている袋の場合はアラビア数字のみの記載で構いません。
●故人が仏教以外の宗教
表書きが「御香典」となっている場合、仏教以外には使えません。さらに同じ仏教でも浄土真宗の場合は宗教観の事情から、やはり使えません。神道では「御玉串料」、キリスト教では「お花料」という表書きを使います。また、どの宗教でも使いやすいものとしては「御霊前」というものがあります。相手の宗教がわからないときは「御霊前」という香典袋を用意するのが無難でしょう。
■香典にいくら包めばいいか?
香典の金額相場は、相手との関係や年齢によっても変わってきます。大学生から新社会人であれば、関係性に合わせておおよそ以下の金額を用意すれば良いでしょう。ただし、日本では死や苦を連想させる4、9が付く金額は避けるのが一般的です。