細い便は病気のサイン?大腸がんなどの原因と改善法について (7/7ページ)
もともとの腸管の状態に寄りますが、繊維の多い食事(野菜や果物)と、良い菌を含んだ食べ物(納豆、質の良いヨーグルト、質の良い漬け物など)を太陽が出ている間によくよく噛んで食べると共に、瞑想などで精神状態を安定化することが良い腸内細菌を増やします。
大腸がん、ポリープ、癒着、潰瘍性大腸炎などの病変がある場合は自分で治すのは難しいでしょう。尚、薬によっても軟便になることがありますので、主治医の先生と相談することも大切です。
最後に医師から一言
「全ての病は腸から」とは2000年も前のギリシャのお医者さんのヒポクラテスの言葉です。ヒトの体はヒトの体の細胞の数よりもずっと多い腸内細菌との共生で初めて健全に機能します。
細い便や軟便や腹痛に代表される機能性胃腸症(過敏性腸症候群)は、目ではわかりにくい細胞のレベルで腸管の細胞の機能が低下しています。
大腸がんや潰瘍性大腸炎などの重篤な病気も、高血圧や糖尿病やアレルギーやその他のがんも、腸粘膜バリアなど腸の状態と深く関わっているともいわれています。
毎日バナナ状の便が出る腸を目指して、よりよい食事と生活に変えていきましょう。
【監修:医師 松本 明子】
プロフィール)
1968年生まれ、鳥取大学医学部卒業。広島の病院で内科勤務した後、2009年~海外転出し、アメリカで予防医学を学ぶ。
2013年~「DNA Diet and Lifestyle遺伝子に沿った食事と生活」という、オンライン健康プログラムにより自然治癒力を最大限に引き延ばす、老化と病気の予防と治療のための健康指導を行っている。