北海道や札幌市などが参画する『ブロックチェーン北海道イノベーションプログラム』ブロックチェーンを活用した医薬品売買システムのPoCを完了 (3/6ページ)
一方で、すでに信頼関係のある調剤薬局間「以外の事業者間で」取引を行う際の信頼性を、どのように担保するかという点が課題となっております。現在の買取サービスやオークション形式の取引では「手数料の高さ」や「取引先・システムに対する不安」「流通商品が真性品であるかどうか」など、ユーザーはさまざまな不安や不満を抱えており、「手頃な料金で安心/安定した取引を行いたい」というニーズが存在します。
また、調剤薬局市場は寡占化が進んでおらず、売上上位10社の占める市場シェアはわずか15%。系列店舗を多く抱える大手企業では、店舗間の在庫移動などでデッドストックの解消を図ることが可能ですが、残り85%にあたる約49,300店舗の多くは個人経営薬局と言われており、見ず知らずの事業者間でのデッドストック医薬品の取引に不安を感じている可能性が高いと考えています。
本プラットフォームは、ブロックチェーンを活用することでそのような不安を解消し、ニーズにお応えする取引サービスを提供できるのではないかと考え、企画を行いました。