北海道や札幌市などが参画する『ブロックチェーン北海道イノベーションプログラム』ブロックチェーンを活用した医薬品売買システムのPoCを完了 (4/6ページ)
(※3)厚生労働省 平成27年度衛生行政報告例より
(※4)経済産業省 2016年12月14日
薬局間における在庫流通システムの提供サービスの実施に係る医薬品医療機器法の取り扱いが明確になりました~産業競争力強化法の「グレーゾーン解消制度」の活用~
http://www.meti.go.jp/press/2016/12/20161214003/20161214003.pdf
■PoC概要
今回のPoCでは「フェーズ1」として、まずは、ブロックチェーンの技術的な特長である「履歴の改ざんがされにくく、高い透明性や信頼性をインターネット上で確保できる」という点を活かし、システム内の仮想通貨で取引を行い医薬品売買を行うことを想定したシステムを構築し、以下の5つの評価ポイントを軸にさまざまな検証を行いました。
1) トレーサビリティの実現性
2) ブロックチェーンのマルチシグを用いたエスクロー決済の実現性
3) 改ざんなどの攻撃に対する耐性
4) 仮想通貨の実用可能性
5) コスト削減の可能性
ブロックチェーン上に取引情報を記録することで「医薬品自体の登録履歴や発送・納品時の承認状況などの履歴」といった事実を半永久的に証明・保証することが可能となるため、安全で効率的な流通体制を構築し、適正な在庫量を管理する仕組みが実現できると想定しています。
なお、技術要素としては、「IBM Cloud」で提供されるブロックチェーン基盤を利用しています。