乃木坂46があえて「アジア進出」する理由

まいじつ

乃木坂46があえて「アジア進出」する理由

アイドルグループ『乃木坂46』が初のアジア公演を開催する。11月24日から3日間、シンガポールで開催されるイベント『C3 アニメ・フェスティバル・アジア』の初日に出演。フェイスブックと中国版ツイッター『微博(ウェイボー)』の公式アカウントも開設するという。

同イベントは東アジア最大級の日本のポップカルチャーフェスティバル。同イベントの関係者は「通常はアニメやアニソン関係のタレントにお声掛けしているのですが、今回、日本で最も勢いのあるアイドルとして乃木坂46にオファーさせていただき、快諾していただきました」と説明する。

「今回のイベント出演は、台湾や韓国、マレーシアやシンガポールなど、アジア展開するための序章にすぎません。これから乃木坂は英語の歌も歌っていくし、中国や香港のテレビ局にも出演していくでしょう」(芸能関係者)

乃木坂46の握手会には毎回、中国や台湾、香港、韓国、シンガポールなど、アジアからのファンも多く訪れるという。なかには日本語の通訳を帯同させ、通訳とふたりで一緒に握手会ブースに入れないか運営側に交渉し、言葉の壁を越えてメンバーとの交流を楽しむファンもいるそうだ。

SNSでアジアへ情報発信

「アジアへ進出するとなると、インドやベトナム、ミャンマーなどに対する戦略も考えなくてはいけません。これから乃木坂のブレーンたちは忙しくなりそうです」(同・関係者)

今後はSNSなどを使ってアジア向けにも最新情報を発信する方針で、さらなるアジア展開も検討されているという。キャプテンを務める桜井玲香は「既にどきどきしています。言語や国境は関係なく、今回はわたしたちが会いに行くという気持ちを込めて、メンバー全員で最高なライブになるよう頑張りたいと思います」と意気込んでいる。

「乃木坂の背負う使命は、これからも続くAKBビジネスの開拓です。成功すれば、そのルートに乗って後続グループも海外展開できるのです」(AKBライター)

先陣を切る乃木坂46。後に続くグループもその背中が追いかけられるように、実力を養っていかなければならない。

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