ベテラン経営者が明かす 仕事での成長を妨げる4つの考え方 (1/2ページ)
効率が上がらない、思ったような成果が出ないなど、誰にでもある仕事での「スランプ」。
その原因については自分に問題があることも、あるいは外的な何かがあることもあるはず。ただ、ありがちなの、やはり自分に問題があるケースだ。特に「頭の使い方」や「考え方」が、いつの間にか「仕事ができない人」のそれになってしまっていることがある。
以下は『頭が勝手に働き出す思考法 少ない努力で最大の成果を出す社長の頭の使い方』(現代書林刊)で、著者の西田芳明さんが明かしている、仕事の成果が出ないばかりか、自分の成長も妨げてしまう考え方。自分がこんな状態になっていないか、確かめてみてはどうか。
■「くれくれ人間」になっていないか極端にいえば「自分がよければいい」という状態。「自分はそんな人間ではない」と思っていても、知らずしらずのうちに「他人は後回し」な考えになってしまうことも多い。仕事で功を焦りすぎても、こうなりやすいはずだ。
「くれくれ」とばかりに自分の利益だけ欲しがる人は、西田さん曰く「自我にとらわれた人」。この状態になると、本当は自分の利益ばかり考えているくせに、それをとがめられると「これは他人のためにやったことだ」と言い訳することが多いという。
もちろん、これでは周囲からの信頼が得られるはずもない。気づかぬうちに自分もこうなっていないか、度々自省したいところだ。
■指示の「背景」や「目的」考えない多くの人は、上司や先輩からの「指示」によって仕事をしているが、指示の受け取り方は人によってそれぞれだ。
指示されたことの「内容」だけを把握する人もいれば、指示の「背景」や「目的」にまで思いをはせる人もいる。どんどん自分を成長させることができる人はもちろん後者だ。
前者が「言われたことだけをやる人間」であるのに対し、後者は仕事全体を俯瞰的に見る広い視野を獲得できるだろうからである。
■当事者意識の範囲が狭すぎる組織で仕事をする以上「守備範囲」はある。
この守備範囲とは、どこまでを「自分ごと」として捉えるかということである。