こんにちは、法政大学の吉河卓人です。

みなさんは街中のゴミ拾いのバイトを行ったことがあるでしょうか。街中でのゴミ拾いといえばボランティアで行う印象ですが、大きなイベントの前になると、その現場ではゴミ拾いのバイトを募集することがあります。この記事では、ある意味レアなゴミ拾いバイトについて詳しくお話します。

■基本情報

ジャンル：ゴミ拾い
仕事内容：街中でのゴミ拾いと分別
時給：日給7～8000円、交通費支給
シフト：日雇いのため自分で自由に選択可能。
家からの距離：私の現場はみなとみらいだったため、家からJR横浜線を使用して30分ほどでした。

■身だしなみについて

基本的には自由です。私服参加OK、髪色やピアス、化粧やひげも自由でした。しかし、安全や衛生の理由から制服の着用を強くすすめられます。現場のほぼ全員が自主的に着用していたので、実質制服着用での業務です。また、ピアスも強制ではありませんが外すことをすすめられます。

■バイトで学んだこと

街中には意外といろいろなゴミが落ちています。みなとみらいはきれいな街という印象があるかもしれませんが、そんなみなとみらいでも多種多様なゴミがたくさん落ちていました。軍手やビニール袋、ビンや缶はもちろん、中にはリュックやインスタントカメラまで、なんでそんなものが落ちているの？ というゴミまで。きれいだと思っていた街でも、改めてよく見てみると汚れてしまっていることがよくわかりました。

■バイトをやっていてつらかったこと

街中をゴミ拾いするという性質上、通気性の悪い制服で街中を歩き回らなければならなかったのはつらかったです。自分が働いていたときは冬だったので、汗をかくほどではなかったのですが、夏だったらと考えると本当に大変だったと思います。また、最初のほうは比較的楽ですが、ゴミを拾うにつれ、ゴミ袋が重くなっていき、運ぶのにつらくなってくるのも想定外にしんどいと感じました。

■おすすめポイント

街中の広い範囲のゴミを拾わなければいけないので、班や個人行動など、少人数での業務になります。そのため、班のメンバーと会話しながら働くことが可能です。先述のようにゴミ袋が重くなってくると少しつらいですが、基本的には歩きながらゴミがあったら拾うというだけのバイトなので、そこまで大変ではありません。また、仕事中ではありますが、普段から知っている街野中でもまだ通ったことのないような道を歩いていくのはわくわくしますし、自分がゴミを拾った後のイベントが円滑に清潔に進むと考えるとうれしくもなります。

■まとめ

あまり見かける機会のない街中でのゴミ拾いのバイトですが、いかがでしたでしょうか。ゴミ拾いといえばあまり楽しそうな印象はありませんが、実際は気楽にできて多少体力があればこなせるバイトです。もし見かけたらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

文・吉河卓人