香取慎吾、隠し子ドッキリを自ら仕掛けた?新事務所が”タブー破り”の舞台ウラ

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Photo by Photking(写真はイメージです)
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 元SMAPの香取慎吾(40)が18日放送の『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)で、これまでテレビ業界で”タブー視”されていた「隠し子疑惑」をネタにドッキリを仕掛ける一幕があった。

「香取は今年4月に『週刊文春』(文藝春秋)に、遊園地で”謎の少年”と遊んでいる姿を撮られ、隠し子と報じられました。この事件を逆手に取り、田中裕二(52)にドッキリを仕掛けたんです。香取の隠し子・香取慎司少年が、爆笑問題所属の事務所タイタンに入りたいと爆笑問題に相談するという流れでした。ドッキリだと知った田中が『超デリケートな、このネタすごい…』と言葉を失うほどでした」(週刊誌記者)

 まさかの展開に田中だけでなく、お茶の間も驚いたが、これを「新事務所CULEN側から何らかの指示があったと考えて間違いない」と説明するのは、あるテレビ局関係者だ。

「いくら香取がジャニーズを離れたとはいえ、こんな企画は怖くて放送作家には絶対出せません。この手のドッキリをやる場合、企画会議で作家が出した案からプロデューサーやディレクターが選んで、事前に事務所に送ってチェックしてもらってから、当日タレントに現場で手渡されます。制作サイドからのそんな提案をすれば、香取に隠し子がいようといまいと事務所と関係をこじらせる事態に発展してしまう。”忖度ファースト”の臆病なテレビ制作側からはまず出せない企画です」

 同関係者によれば、CULENは「タブーにはとりあえず”蓋をする”ジャニーズのイメージを払拭し、さらに香取も自分から笑いにする余裕を見せて疑惑をはらす狙いがあったのではないか」と推測する。香取は「隠し子でもないし、この子でもない」と困惑する場面も見せたが、少なくとも本人にとって、タブーではないようだ。

 この調子で、稲垣吾郎(43)が「稲垣メンバー」(※01年に稲垣が道交法と公務執行妨害で逮捕された報道で、民放各社が「容疑者」という名称を使わず「メンバー」を使用したことによる)と呼ばれたり、草彅剛(43)がお酒を片手に番組をやるような自虐的なブラックユーモアも見てみたいものである。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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