日本代表・堀江、カメラと新戦術の試み。2019年後は「きついでしょう」? (2/2ページ)

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それだけに堀江も今度の日程に苦笑を禁じ得ないが、いざキックオフの笛が鳴れば言い訳なしで戦うだろう。

 2019年のワールドカップ日本大会に向け、強化の時間は2年と限られている。2年後を33歳で迎える堀江は、その後について「そこまで深くは考えてないです」。代表引退を表明したわけでは決してないが、記者からの「次回大会が最後か」との問いにこう私見を明かす。

「さすがに、きついでしょう。現役は続けたいですが、(ワールドカップは)最後になるという考えでやろうとは思います」

 イングランド大会開催前の2015年春に首を手術。「40歳まで現役は続けたい気持ちはある」と言うものの、いまの時点でコンディショニングには細心の注意を払わなくてはならない。相手をかわすランや意表を突くパスやキック、ピンチでこそ放たれる強烈なタックルはいつまで見られるだろうか。

(文:向 風見也)
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