亀井静香「最後の“昭和”政治家」ついに引退 (2/2ページ)

日刊大衆

国会議員の現役政策秘書で『国会女子の忖度日記』(徳間書店)の著書もある神澤志万氏は、その人心掌握術の一端をこう回顧する。「たとえ1000円のご寄付であっても、その寄付してくれた本人に自ら電話してお礼するのが亀井氏です。相手がもし電話に出なくても、しっかり留守電に残す。地元のおばあちゃんで、その留守電を消去せずに大事に残している方を知っていますよ」

 コミュニケーション力は、酒席でも発揮され、「亀井先生とのお酒は本当に楽しくて、先生を好きな女性秘書は大勢います。お酒が入ると特に饒舌になるのが下ネタ。他の男性ならセクハラになる発言も、亀井先生が言うと面白い冗談になるんです」

 “昭和の政治家”の代名詞である“料亭”をこよなく愛したことでも知られる。「東京・赤坂にある行きつけの料亭には1年で300万円以上も政治資金をつぎ込んだほどで、料亭で多くの会合を重ねました。密室での“寝技”も得意で、闇社会の大物・許永中との200億円詐欺事件でも名前が挙がりましたしね。喧嘩っ早くて情に厚く、頑固一徹……。かつての三木武吉のような義侠心を持った最後の昭和の政治家でしたね」(前出の記者)

 昭和は遠くなりにけり。

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