【世界の絶景】魅惑のインド・ラジャスターン地方の3つのカラフルな町をめぐる (3/4ページ)

・ゴールデンシティ・ジャイサルメール

ジョードプルからさらに西へ287キロ、パキスタンとの国境まで100キロのインドの西の果てにある小さな町がジャイサルメールです。1156年にバッティ家の王、ジャイサルによって築かれたジャイサルメールは、かつてインドと中央アジアを結ぶ交易の要衝として栄えました。
最盛期には11万の人口を擁したジャイサルメールの町には莫大な富がもたらされ、商人や貴族たちはこぞって「ハヴェーリー」と呼ばれる豪華な装飾を施した邸宅を建てました。砂漠色の砂岩でできた建物が夕陽に反射して黄金に見えることから、「ゴールデンシティ」の異名をとっています。

ジャイサルメールきっての見どころが、世界遺産にも登録されているジャイサルメール城塞。ジャイサルメールを築いたバッティ家の王、ジャイサルによって1156年に建設されたこの城塞は、まさにジャイサルメールのシンボル。
今では小さな田舎町といった風情のジャイサルメールには不釣り合いなほど壮大でその迫力に圧倒されます。

この城塞について特筆すべきは、現在も城塞の内部に人が暮らしているということ。民家だけでなく寺院やホテル、ショップ、レストランもあり、まさに今なお生き続ける城塞都市なのです。