【世界の絶景】魅惑のインド・ラジャスターン地方の3つのカラフルな町をめぐる (1/4ページ)
インドで最もエキゾチックなエリアといえば、北インドに広がる砂漠地帯・ラジャスターン地方。町ごとにまったく異なる風景、色鮮やかな民族衣装や雑貨の数々・・・他にはない独特の異国情緒が世界中の旅人を惹きつけてやみません。
ラジャスターン地方のなかでも特に人気の高い、色にちなんだ異名をもつ3つの町をめぐってみましょう。
・ピンクシティ・ジャイプール
ラジャスターン州の州都・ジャイプールは、1728年にマハラジャのジャイ・シン2世によってつくられた町。インドの歴史都市としては珍しく碁盤目状に整備されていて、美しい赤砂岩の建物で統一された町並みから、「ピンクシティ」の愛称で親しまれています。
ラジャスターン州の観光都市のなかでは最も首都デリーに近く、アクセスが便利なことから、最も多くの外国人観光客の姿を目にする町でもあります。布製品や宝石が安価で買えるショッピングシティとしても有名で、ロマンティックな町並みとあわせて、特に女性に大人気。
そんなジャイプール最大の見どころのひとつが、世界遺産にも登録されているアンベール城。今はジャイプールの町はずれの高台にそびえる城砦ですが、1727年に現在のジャイプール旧市街に遷都されるまでは、ここがジャイプールの都でした。

ふもとから見上げるその姿は迫力満点。「世界一美しい門」といわれる精緻で華やかな装飾が圧巻のガネーシャ門や、壁と天井一面がガラス装飾で埋め尽くされた「ジャイ・マンディル」など、城内も見ごたえ抜群です。
ほかにも、ジャイプールのシンボル的存在である、953もの小窓をもつ優美な離宮「ハワ・マハル(風の宮殿)」や、今なお一部の建物に王族が暮らす「シティパレス」など、壮麗な建築物の数々にはただただ圧倒されるばかり。王族が築いた、浮世離れした壮大な建築美に酔いしれましょう。