篠原涼子『民衆の敵』1ケタ発進で「打ち切りレベル」の酷評も (2/2ページ)

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 初回を見た視聴者の反応は様々だ。「面白い」「次も見る」と好評価である一方、「主人公に共感できない」「数話で打ち切られても仕方ないレベル」「想像をはるかに下回って面白くない」「シンデレラストーリー過ぎて現実味ない」と酷評も少なくない。高橋のシャワーシーンなど“サービス”もあったが「裸で視聴者を釣る安っぽさ」とバッサリだ。

 22日には、リアルの選挙を取り扱った特番『池上彰の総選挙ライブ』(テレビ東京系)が、4時間の放送で8.5%だったものの、コアタイム(午後8時~10時)に限れば9.8%をマーク。新企画『悪魔の辞典』も功を奏し、ツイッターを中心に大好評だった。

「各党のトップと舌戦を繰り広げ、小池百合子都知事(65)を『緑のタヌキ』などと揶揄した池上彰さん(67)の特番のほうが、緊迫感とブラックユーモアにあふれてずっと面白かった。翌日の『民衆の敵』はそれに比べてインパクト不足が否めず、予定調和で盛り上がりに欠けた。今後、回を追うごとに数字が下がってもおかしくはない」(前出・報道関係者)

 初回から踏んだり蹴ったりの『民衆の敵』。酷評が相次ぎ、“視聴者の敵”とならなければいいが。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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