【国沢光宏の言いたい放題】国産車って同じようなクルマばかり?なぜこんなに車種が多いの?【第6回】 (3/4ページ)
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牧野:それではトヨタが53車種もあるのは言ってしまえば、トヨタのブランド力によるところもあるのでしょうか?
国沢:上下の大きさの違いで5~6段階。それからSUVやミニバン、セダン、ハッチバックという横の違いもある。それだけで5×4で20。さらにそこに兄弟車があれば40じゃないですか。
緒方:あ~なるほど! 数がありますね。
【超人気グラドル川井優沙にイキクル編集部牧野がひっぱたかれた】車デートで絶対しないことって?次ページ 各メーカーはどうやってユーザーにクルマを売っているのか
■各メーカーはどうやってユーザーにクルマを売っているのか牧野:例えばトヨタのアルファードとヴェルファイアはいわゆる姉妹車と言われているものですが、言ってしまえば同じものですよね。売る側のディーラーさんも売る際に苦労すると思うのですが。
国沢:アルファードを売っているお店とヴェルファイアを売っているお店が隣にないんです。ディーラーが隣に並んでいればお客さんはどっちに買おうかって迷いますよね。だけど、「うちの街にはヴェルファイア売ってるお店があります」、「こっちの街にはアルファード売ってるお店があります」というふうに散らばっていたら別々のお店で買いますよね。
牧野:そういう違いがあったんですね。
国沢:それからもうちょっと言うと、アルファードはちょっと真面目な感じのクルマで、ヴェルファイアはちょっとヤンチャなイメージ。それもまた好みなので、同じようなクルマでもちょっと外観が違う。さっきの口紅でも色や匂いなど、ちょっとした好み差があって、それも選べなくなるとつまらないでしょ。
緒方:そうですね。
牧野:その中から苦労して選ぶわけですからね。
国沢:クルマもそうなんです。今はクルマを全然買おうと思っていないから「なんで50も種類があるんだよ」と思うかもしれませんが、実際買おうとするとまず予算を決めるじゃないですか。その時点で10車種くらいしかなくなっちゃう。その次はボディ。例えば、「4ドアセダンは乗れないからSUVかミニバン」となるともう2車種くらいしかなくなっちゃうんです。