【世界の街角】地図職人は悪夢を見る?ブルガリア第2の都市、プロヴディフの旧市街をお散歩 (2/3ページ)

現在は地域民族博物館として公開されており、当時の家具や調度品、生活・農業用具、民族衣装などが展示されており、この地域の伝統に触れることができます。

民族復興期の富豪ルカ・バラバノフが住んでいた邸宅が、「バラバノフの家」。

1階はブルガリアの現代美術作品を集めたギャラリーとなっていて、2階には当時の部屋が残されています。東洋を感じさせる天井の木の装飾や、柔らかな色彩で描かれた優美な壁画が印象的です。

バラバノフの家に隣接している「ヒンドリヤンの家」は、アルメニア人貿易商ヒンドリヤンが1840年に建てたもの。2階部分が道路側にせり出した典型的な民族復興様式の特徴をもつ一方で、西ヨーロッパの様式も取り入れたユニークな邸宅です。

ヒンドリヤンがヨーロッパ各地で入手した調度品でととのえられた豪華な部屋の数々から、当時の優雅な暮らしぶりが垣間見えます。