カナダ国内で最も詳細な記録が残っているUFO遭遇事件「ファルコン湖事件」、息子の証言も交えて事件の真相に迫る (2/5ページ)
当時の新聞やテレビで紹介された彼の説明によると、頭上を見上げると45メートルくらいの高さに葉巻の様な物体が2つ浮いていたという。
その1つが下降してきて、平らな岩場に着陸すると、円盤状であることが分かった。他方の物体はそのまま空中に留まっていた。
ステファンは米軍の実験機だと思い、こっそり30分ほどスケッチをしてから、接近を試みた。近づくにつれて周囲の温度が上がり、硫黄の臭いが漂ってきた。またモーターの作動音や空気がシューシュー鳴る音も聞こえてきた。
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ステファンによるUFOのスケッチ機体の横側には開いたドアが見えた。中からは明るい光が漏れており、何かを話す声が聞こえてきた。修理の手伝いならできそうだと思い、声をかけてみた。すると声は静まった。ステファンは母国語のポーランド語で話しかけ、さらにロシア語やドイツ語でも会話を試みた。
だが返ってきたのは機体のノイズだけだった。
さらに近づくと、機体表面が継ぎ目もない非常に滑らかなものであることが見てとれた。それから標本の発掘中に岩の破片で目を傷つけないための保護ゴーグルを着用して、ドアから内部を覗き込んだ。
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ステファンはUFO内部を覗く際に溶接用の防護ゴーグルを着用していた。ステファンの説明によれば、機内では光線とさまざまな色に明滅するパネルが見えたが、人影は見当たらなかったという。
身を引くと、3枚のパネルがドアの横から滑り出して閉まったので、機体に触れてみた。すると手袋の先端が溶けてしまった。