カナダ国内で最も詳細な記録が残っているUFO遭遇事件「ファルコン湖事件」、息子の証言も交えて事件の真相に迫る (3/5ページ)
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先端が焼けた手袋突然、機体が反時計周りに回転し出した。そして格子状に並ぶ穴が見えた。次の瞬間、空気かガスらしきものが胸のあたりに吹き出し、後ろへ飛ばされた。
シャツと帽子に火が着いたので慌てて脱いでいるうちに、機体はどこかへ飛んで行ってしまった。
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UFOとの遭遇時にステファンが着ていたシャツ。燃えた跡がある。混乱していた。気分が悪くなってきて、森の中で吐いた。どうにかホテルの部屋に戻り、それからバスで帰路についた。胸と腹部には格子状に並ぶ火傷の様な跡が残されていた。それから数週間、彼は嘔吐と頭痛と失神と体重減に苦しむことになる。・UFO遭遇後、生活は一変
この事件が新聞によって報じられると、マスコミや政府関係者がウィニペグの自宅に大挙して訪れた。呼び鈴や電話のベルがひっきりなしに響き、子供の学校にまで訪れてはしつこく質問してきた。
「生活が一変しました。そうした状況が数年続いたんです」とスタン・マイカラック。父親のステファンは滅多なことを人に話をするものではないと身をもって学び、1999年に83歳で亡くなった。
だが当時彼が人に伝えたのは義務感からだった。
分かっていれば、同じ物体に遭遇した人たちは用心することができる。カナダに移住してくる前、ポーランドで暮らしていたステファンは憲兵であり、不測の事態があればきちんと報告するよう訓練されていたのだ。
なおステファンは人に話したことを後悔していたが、話自体は決して撤回しなかった。また自身が見たものを異星人の宇宙船と主張したことは一度もない。