広場でアイスを食べると罰金!海外旅行時に気をつけたい意外な法律 (1/2ページ)

アサジョ

広場でアイスを食べると罰金!海外旅行時に気をつけたい意外な法律

 フランスで「修整した写真は、加工したことをクレジットする告知義務」という法律が施行され話題になりました。これは、一般人のSNSなどではなく、「コマーシャル用に撮影されたモデルの写真が加工されたとき」とのことなのですが、この規定に違反した場合は約500万円(約3万7500ユーロ)もしくは、広告制作費の30%が「罰金」になるのだとか。

 世界には、日本人の感覚としては意外な「罰金」が珍しくありません。この際に覚えておきましょう。

●スペイン広場でジェラートを食べると罰金約7万円(イタリア)

 映画「ローマの休日」にある、オードリー・ヘプバーンがスペイン階段でジェラートを食べるシーンを夢見ていた人にはガッカリかも知れませんが、文化財保護の観点から法律で禁止されています。

●ハワイの道路で横断歩道以外のところを渡ると罰金約1万4000円、歩きスマホは罰金約1万円(アメリカ)

 日本でも本当は違反になりますが、注意で済んでしまうので、思わずやってしまわないよう気をつけなければいけないのがハワイでの交通規則。歩きスマホについては、「携帯デジタル機器を見ながら」ということなので、デジカメで撮影したカットを見ながら渡ってもアウトなのでご注意。ちなみに、歩道以外の道路横断を「Jウォーク」と呼ぶそうです。警官に「知ってるよ。何も言えなくて…夏でしょ?」などと言っても通じませんのであしからず。

●サイパンでサンゴや貝殻を取ると罰金約22万円(北マリアナ連邦)

 あまりの美しさに破片を失敬…すると大変なことになります。美しい海と自然を守るための法律。「取る」のではなく「撮る」で満足しましょう。

●サン・マルコ広場の鳩にエサをやると罰金約7万円(イタリア)

 たくさんの鳩がいる「サン・マルコ広場」。エサを鳩がつつくことで建物や大理石が傷つき、修復や糞の清掃などには莫大な費用がかかることから施行されたようです。

●街中でゴミを捨てると罰金約8万6000円、水洗トイレで流さないと罰金約1万3000円(シンガポール)

 ゴミひとつない街というイメージのシンガポール。

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