安室奈美恵の引退は復活ありき?業界の古き慣習との”決別ストーリー” (2/2ページ)

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■事務所が怖れるバッシング

 もともと、芸能界において所属事務所に逆らって独立した者に関しては、その後の風当たりは厳しかった。実際、安室も“業界のルール”に従って、売上の一部をライジングに渡している状況にある模様。だが、安室が圧倒的に不利な立場にあるかというと、そうでもないようで……。

「もちろん、安室のやり方には批判もありますが、『ライジングに楯突いたから復帰しても干される』とは言い切れない。というのも、最近は古巣の事務所を離れても、露出が減るくらいで活動は続けられます。元SMAPの独立組や、能年玲奈(のん・24)なんかも仕事は繋いでいますよね。むしろ“圧力”をかける事務所側がバッシングされるケースが増えているくらいです」(前出・週刊誌記者)

 安室もこの流れに乗って、華々しい“復帰劇”を飾れるだろうか。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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