天皇陛下も訪れた「森と渓谷の国」、ルクセンブルク随一の名城・ヴィアンデン城 (2/3ページ)

GOTRIP!

現在、城の内部は博物館として公開されており、かつての貴族の生活を垣間見ることができます。

どこか荒々しい印象を受ける重厚な門をくぐれば、さあタイムスリップのはじまりです。

城の内部に入って、最初に見る部屋がゴシック様式の天井をもつ「騎士の間」。中世の騎士の甲冑や武器、高度な錠前をもつ金庫などが展示されています。

現在はバルコニーのようになっている城の中庭からは、森に囲まれたヴィアディンの町の風景を楽しみましょう。

この城で最も重要な部屋のひとつが、後期ロマネスク様式の傑作といわれる礼拝堂。かつては、伯爵とその家族がここでミサに参加したといいます。

鮮やかに彩られた太い柱が並ぶ10角形の空間が、見る者に強い印象を与えます。全体的に重厚感漂うヴィアディン城にあって、このカラフルな空間は文字通り異色。こうした色合いは建設当時のオリジナルが再現されたものです。

生活空間として使われていたと考えられる「祝宴の間」。

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