安室奈美恵が紅白歌合戦と繰り広げる「駆け引き」

まいじつ

安室奈美恵が紅白歌合戦と繰り広げる「駆け引き」

NHKが、1年後の引退を表明した安室奈美恵に対して、今年年末の『第68回NHK紅白歌合戦』への出演交渉を展開していると、女性週刊誌やスポーツ新聞などによって伝えられている。しかし、それは「本当なのか?」という声もある。

「安室は来年引退することが決定しており、紅白へも出演すれば視聴率が取れるでしょう。だからといってNHKが安室の出演だけに固執しているかは分かりません。紅白の視聴者層を考えれば、例えば、いまもなお復帰が望まれているちあきなおみ、現在休業中の都はるみのほうが望まれている人選でしょう」(芸能ライター)

NHKと安室のあいだには、昨年の紅白歌合戦で生まれた因縁がある。

「安室は2016年にNHKのリオデジャネイロ五輪中継で『Hero』がのテーマソングに採用されたかかわらず、紅白の出場から落選しました。理由は安室側が“フルコーラス歌唱”を求め、さらにダンスの前振りなどで10分近くの時間も要求したためだといわれています。紅白の出番は全員が2~3分。彼女だけ特別扱いはできないので、最終的にNHKが断ったのです」(同・ライター)

今年も安室は「特別扱い」を要求か

こういった経緯があるだけに、NHKが視聴率のためだけに安室に執着するとは考えられないのだという。

「安室は今年の紅白で『出番は5分程度に短縮。その代わりに舞台装置と照明を自分用に用意しろ』と要求したそうです。そのため、すでに出演交渉は一度決裂しています。最近の紅白は、注目の出演者が登場している番組後半の平均視聴率が40%以上と安定しています。昨年の放送で41%以上を記録したのは『TOKIO』、『嵐』、松田聖子、『X JAPAN』、『Perfume』、そして宇多田ひかるなどでした。絶対に安室が必要だという訳ではないのです」(紅白歌合戦関係者)

安室としてみれば、紅白歌合戦に出場するかどうかが話題になっているだけで、引退へのカウントダウンへ向けての宣伝効果がある。いまの状況が一番“おいしい”といえそうだ。

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